家具・インテリアの考え方 — 空間に寄り添う美しさについて —

家具・インテリアの考え方 — 空間に寄り添う美しさについて —

家具やインテリアは、

目立つためより引き立たせるものだと、MOTETは考えています。


空間の主役は、暮らしそのもの。

人の動きや、光の入り方、

そこに置かれる小さなものたちが重なって、

はじめて空間は完成します。


だからこそ、家具は語りすぎなくていい。

強い主張よりも、

そこにあることで空間が整うことを大切にしたいと考えています。

 

 

 

「足す」よりも、「整える」

インテリアを考えるとき、

つい何かを足したくなることがあります。


けれど、足すことが必ずしも

美しさにつながるとは限りません。


MOTETが目指しているのは、

新しいものを加えることで空間を変えるのではなく、

今ある空間を、少し整えること


線を減らし、色を抑え、

素材の輪郭が静かに立ち上がるようにする。


その結果として、

空間に余白が生まれ、

暮らしそのものが際立っていくと考えています。

 

 

 

空間に「寄り添う」ということ

寄り添う、という言葉には、

前に出すぎないという意味があります。


家具が自己主張を始めると、

空間は一気に窮屈になります。


だからMOTETの家具は、

細い線で構成され、

色味や質感も、できる限り抑えています。


それは存在感を消すためではありません。

置かれるものや、空間そのものを引き立てるためです。


花器やキャンドル、本やオブジェ。

それらが自然に美しく見えること。

家具は、そのための「土台」であればいい。

 

完璧ではないから、馴染んでいく

MOTETの家具は、量産品ではありません。

素材や仕上げには、わずかな個体差が生まれます。


けれど、それを均一に消し去ることが、

必ずしも正解だとは思っていません。


人の手が関わることで生まれる、

ほんのわずかな揺らぎや表情。


それらは時間とともに、

空間や暮らしに馴染んでいきます。


使われることで完成していく家具。

それもまた、空間に寄り添う在り方のひとつです。

 

 

空間に寄り添う家具

主張しすぎず、

けれど確かに、美しい。


空間に寄り添い、

暮らしの邪魔をしないこと。


それが、MOTETが目指す

家具・インテリアの美しさです。